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米どころ、伊賀の地酒。鈴鹿山脈系の地下水を約85メートル掘った水脈から出るまろやかな軟水を利用しています。盆地特有の冬の気候が良い酒どころとなりました。
オキナを醸して今年(平成13年)で48年になる柔和な但馬杜氏(安田弘之)と絶えず技術研究熱心な社長(森本仙右衛門)始め、従業員一同、愛情持ってクロマツオキナを育てています。
翁のお酒の特徴は、香りよく、味ふんわりと丸く、柔らかな舌触りがある点です。辛口タイプ〜甘口タイプ全てに香りと味の調和バランスがあり、ソフトな口当たりです。
甘口・辛口を判断する目安に日本酒度[Me’]を使います。(日本酒度[Me’]=0.0を基準として、+へ行くほど辛口,−へ行くほど甘口となります。)
バランスのよいお酒の場合、官能検査(きき酒)において、甘口・辛口は日本酒度の数値と異なって感じられる事があります。それは、そのお酒の成分が丸く、調和がある為、味覚を立体的に感じさせる事が理由と考えられます。
「黒松 翁」はまろやかで調和のふくよかな旨味のお酒ですので、分析数値よりも、ロ利き酒で甘く感じられる立体的な広がりがあります。
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